2008年03月18日

負けないで


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春がもうすぐそこまで来ています。

この春を迎えると、子供も小学生になります。
大きなランドセルを背中いっぱいに背負い、
真新しい制服で、友達と一緒に登校するんでしょうね。

太陽の光をいっぱい浴びて、
たくさんの友達といろんなことを学んで、
どんどんと成長していくその姿を想像すると、
なんだか嬉しいような寂しいような
そんな気持ちでいっぱいになります。


こんばんは、としぞうです。


そんな子供たちから学ぶことは本当に多い気がします。

そして、そんな子供たちを導けるのは
子供たちからいろいろと学んでいる僕たち大人なのも事実です。



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とある人が来ました。

もうずいぶん前だったと思います。


その人には子供がいました。
確か、当時4歳ぐらいだったと思います。

その人は女性で、子供が2歳の時に離婚しました。


いろいろな職を転々としながらも、
こどもを育てることを一生懸命していると、
面接に来た時は思ったのです。


彼女が入社してから数日後、
彼女の現場から仕事に来ていないと連絡がありました。


いつものことなんで気にもしなかったのですが、
ちょっとだけ面接時に一緒に来ていた
4歳の女の子のことが気になったので、家に行ってみました。


決して広くない、どちらかというと小汚い借家がそこにはありました。


玄関を開けると、鍵もかかっておらず
声をかけると4歳の女の子が出てきました。


「おかあさんは?」


その子に聞くと小さな声で


「お仕事」


と言いました。




まだ、午前中です。
一般的に仕事に行くのなら
子供は保育園や幼稚園に預ける時間です。

ちょっと気になったので
もう少し女の子に話を聞きます。



「保育所は?」


その子は小さな声で


「お休み」


と答えました。



平日の午前に保育所が休みのわけもなく、
もう一度お母さんについて聞きます。



「おかあさんはどこ?」


その子は小さな目で部屋の奥をちらっと見て


「おしごと」


と答えました。



よく見ると、
玄関には女性用の靴と
男性用の靴が置いてあります。



おそらく、
確認はしていないので想像ですが

おそらく、男を連れ込んでいるんでしょう。
女の子はそれがどういうことかもわかっていないのでしょうが、
おかあさんが怒られるとでも思っているのか
僕にはいっこうに何も話そうともしません。

あまり詰めてもかわいそうなんで、
その女の子に名刺だけ渡して


「おかあさんに渡してね」


と伝えると、その子は小さな口で


「うん」


と答えました。

そして、そのまま部屋の奥へと消えていきます。




その後おかあさんとは一切連絡が取れず、
気になったのでもう一度家に向かうと、
引っ越した後のようでした。




子供にとって母親だけではなく
両親は絶対的な存在のはずです。

母親や父親がいなくなることは考えもしていないし、
まして母親や父親が自分を裏切るとは想像もしていない。

でも、親になりきれない親たちの多くは
自分勝手にいとも簡単にその子供たちの思いを裏切ってしまう。



小さなその4歳の女の子は
どれほど母親の勝手に振り回され、
どれほど父親の勝手に振り回され、
知らない大人の勝手に振り回されているのだろう。


そう思うと胸が痛い。


大人は自分の感情や判断で
物事を選択し、行動に移すことができる。

でも、彼ら子供はまだまだ自分では判断できなし、
何か物事を起こすにもあまりにも無知で無力。

だからこそ、背中を見せて生きてあげなきゃならないのに・・・。



母親がどんな人でどんな思いでいるのかわからない。

でも、自分の都合だけで物事を少なからず
考えることが多いのは確かなような気がする。



4歳の女の子は、あのあとどうしたのかわからない。



でも、負けないでほしい。

何か手助けができたわけでもない。

でも、心から負けないでほしいと思う。



大人の背中を子供は見ている。

彼らや彼女らに見られてもはずかしくない、
そんな背中を見せられるように、なっていきたい。



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Posted by としぞう at 00:15│Comments(12)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
本当に子供に対する大人の責任は大きいと思います。
読んだあと悲しくなりました。
Posted by TAKA at 2008年03月18日 05:50
僕の周りだけかも知れませんが最近の離婚の原因が女性側に多い気がします。
最近では僕の友達が今、離婚に向けて話が進んでますが現在息子が2人いて嫁さんは3人目を身籠ってるそうです。
最初この事を聞いた時に「考え直せ!」と私は言いましたが事情を聞くと1人目の息子は自分の子だけども2人目は自分の子供では無いそうです。
友達は2人目の子の本当の父親とも面識があり認めているそうです。
その上、今現在妊娠している父親はまた別にいるとの事・・・
最初聞いた時に「考え直せ!」と軽々しく言った自分が恥ずかしく思いました。
今日の話を読んであらためて本当の被害者は子供なんだと、また自分にも2人子供がいますがこんな悲しい思いは絶対させたくないと心から思いました。
Posted by ゴン at 2008年03月18日 07:57
次女が4歳です。
二階のベランダに行く時さえ一言言わないと探しに来ます。
包丁の音が聞こえないと,台所にいるのさえ確かめに来ます。
一人ぼっちにしたことはありません,それでも探しに来ます。
よく喋ります,でもお母さんがお仕事だなんだって...伝えないと思います。
...だってたったの4歳じゃありませんか...。

「母親である前に私は一人の女なの」

そんな言葉を聞くことがあります。
そんなの嘘です。
母親なら,がむしゃらに母親であるべきだと思います。
母親の責任を果たしもせず,オンナを主張する人は,
それ以前に人間ではないと思います。

「ヒトそれぞれには事情があって...」

そんな事情,考えたくもない書き込みでした。
Posted by みっちゃんママ at 2008年03月18日 09:09
よく虐待や育児放棄した結果の事件を聞くと数日気分が悪くなります。

犠牲になるのは弱い子供達…とくに虐待死した子供のことを
想うと同じ女で母親であるというだけの自分さえもドス黒く感じて
嫌気が差すこともあります。

連れ子はとくに暴力を受ける対象になってますよね、あげく
「自分に懐かなかったから」暴力を振るう人に懐くはずもないですよね!
頭にくるのがそれを見て知らん振りの母親…助けて!怖い、
お母さん、お母さん!!と涙を浮べ必死に訴えていたであろうに。
この世で唯一、味方になり助けてくれるはずの親に見捨てられた
それすらも理解できず、毎日 振るわれる暴力…どれだけの絶望感が
この子を襲ったのだろうかと…とても悲しい嫌な気持ちになります。
Posted by 哉 樹 at 2008年03月18日 18:29
初めまして。同業のよっしいです。
本日、日雇派遣の法改正の説明会に出席しました。
相変わらず法律の条文の説明が曖昧でした。
〜することが望ましい。とか、実施することが望ましいとか(笑)
Posted by よっしい at 2008年03月18日 22:15
地域の児童相談所に一報してくれないですか
性的なことが同じ部屋で行われる事も
虐待です
Posted by y at 2008年03月18日 22:36
ご無沙汰です。
派遣会社の担当者として踏み越えられない壁…、ですね。

このケースに拘らず、急にトバれた場合は苦慮します。
当然です。僕も彼らも…人間ですから。

不完全であるがために、歪み、悩み、苦しみ、逃げたりする存在なんでしょうね。

でも、不完全だからこそ、希望も持ちたいんです。自分にも、スタッフにも。
Posted by ピロシキ at 2008年03月19日 09:24
私は母子家庭率の非常に高い保育園に勤めていました。
母子家庭でも父親の役割もこなし子供を養っているお母さんを沢山見て来たし、その上でで彼氏もいる方も結構いました。
両親は揃ってりゃいいってものではないし、女の部分を忘れないことも悪い事ではないと思います。
このお母さんは“母親”より“女”の部分の割合が高くなっちゃったのかな。。。
としぞうさんが見たのは、このお母さんと4歳のお子さん親子を見たのはほんの少しの時間です。
このお子さんにとって誰が何と言おうと『大好きなお母さん』であって欲しいと思いました。

ただ子供に嘘をつかせないで欲しかったな。
玄関先に小さい子一人で出して、大人の男の人に自分を守る嘘を付かせないで欲しかった。
Posted by さえ at 2008年03月20日 08:28
>TAKAさん

ですよね。
責任を果たさなきゃ・・。


>ゴンさん

なんともいえないですけど、
確かに多くなっている気もします。

恋愛するのは悪くはないですが、
子供を勝手に巻き込むのはどうかなぁ。

吐き気がします。
Posted by としぞう at 2008年03月20日 23:28
>みっちゃんママさん

僕もその言葉はいいわけいしか聞こえないですね。
外に見せる美よりも、子を愛する美に
重きを置いてほしいものです。

無論、父親も・・・。


>哉樹さん

同じです。
ニュースも子供ができてから
まともに見れなくなってます。

必死に無垢に求める愛を
平気で振りほどくその神経は
吐き気すら覚えます。
Posted by としぞう at 2008年03月20日 23:31
>よっしいさん

ども!
今月末に僕も参加してきます!
法律って結局結構曖昧ですよね・・・


>yさん

今後そうします。
でも、さすがにあの時は
そんなことしてないと思いたいです・・・。
Posted by としぞう at 2008年03月20日 23:32
>ピロシキさん

ほんと、それの処理ばっかりです・・・。
希望はでも忘れないでやっていきたいですね!


>さえさん

母親であり女性であるのは問題ないです。
でも女性が強い母親は個人的に魅力を感じないですね。

子を必死で育てる母親の姿って
たとえ貧相な服装でもきれいです。

でも、まぁ、個人的意見ですけどね^^;
Posted by としぞう at 2008年03月20日 23:34